今年7月上旬に全国ロードショーが予定されている「ボヴァリー夫人とパン屋」。
久しぶりにマスコミ試写会へ。
舞台はフランス西部ノルマンデー。稼業のパン屋を継いだ主人公マルタンは文学だけが想像の友。とくにフローベールの「ボヴァリー夫人」が愛読書。
そんな彼の向かいに越してきたイギリス人夫婦、なんと名前がボヴァリー夫妻。そしてマルタンは、小説のエマのように奔放な行動をするジェマ夫人から目が離せなくなって・・・
会場から何度か笑いがおきるほどユーモラスで、「ボヴァリー夫人」を読んだことがある人なら絶対に楽しめる作品。
私も、公開されたらもう一度行こうかな・・・と考えています。